山口・徳山高校卒
Fさん;不安を取り除くには多くの演習量が必要です
ネットで自分の番号を見つけた時には、全身の力がぬけるくらい安堵した。家族や友人、高校の先生などに、合格の報告をしていく中で、徐々に合格したことを実感するようになってきた。今、こうして合格体験記を書いていることを本当に嬉しく思う。自分の合格につながったと思うことを、二つ述べたいと思う。
一つ目は、毎日欠かすことなく北予備に通い続けたことだ。自分は欠席せずに夜もできる限り残って自習をしていたので、十分な勉強時間が確保できていたと思う。ただし、ずっと勉強をしていると集中力が途切れてしまうので、休憩時間は勉強せずに休み、授業や自習時間にのみ集中して勉強する、というようにメリハリをつけることを意識していた。
二つ目は、演習量である。北予備のテキストや共通テスト対策演習をこなすだけでも相当な演習量となり、必然的に、解く方針が全く思い浮かばないということが極端に少なくなったうえに、量をやったことが自信にもつながった。不安を取り除くためには、やはり多くの問題に触れておくことが一番だと思う。もちろん、ただ問題を解くだけでなく、時間を設定したり、解いた問題で間違ったところや要点などをノート等にまとめておくことをサボらずにやるように気をつけていた。
この1年間は充実していて、とても早かったように感じられる。毎日お弁当を作ってくれたり、送り迎えをしてくれた両親、ずっと応援してくれた祖父母、高校の先生、講師の方々やチューター、友人など、本当に多くの人に支えてもらってつかみ取った合格だと思う。感謝の気持ちを忘れずに大学でも頑張りたい。