福岡・明治学園高校卒
Eさん;人の気持ちを動かす熱意がここにはあります
合格者番号のページを、誇張なしで5回見ました。自分の感触ではどう考えても不合格でした。共通テストの点数、集団討論、個人面接のどれをとっても合格ラインには思えません。ただ一つだけ、誰にも負けていないものがあります。それは信頼できる人の言葉を信じぬく気持ちです。
今この合格体験記を読んでくれているあなたには行きたい大学があると思います。私の場合は模試の結果に左右されてなかなか志望校を定めることすらできませんでした。お恥ずかしい話ですが、大分大学に出願すると決めて書類の準備を始めたのは他の人たちが終わり始めた時期でした。「もっと早く言え」と言いながらも最後まで見捨てずに自己推薦書を添削してくださったチューター、そして提出の締め切りの日に大学まで車を走らせてくれた両親、間に合ったかと心配してくれた友人に改めて感謝しています。
行きたい大学がしっかりと定まらなくて不安だというあなたには、北予備に入ってとにかく自分でやれることを全部やってほしいです。やる気スイッチを探す前にまず手を動かしてください。周囲との差に焦ることもありましたが、私のようにマイペースな人の場合気持ちが後から行動についてくるのかも知れません。ここでチューターの存在が強力な後押しとなります。年が明けても共通テストファイナルで足切り点に届かず、家族と相談した上で医学科を諦めることを伝えた時、「今からが一番伸びる。まだ間に合う」という言葉をチューターからいただいて私はこれを信じてなんとか足切りを突破しました。北予備の一番の強みは、講師陣だけでなく職員の方々が生徒に対して熱意をもって接してくださることだと思います。人の気持ちを動かす熱意がここにはあります。北予備生はただそれを信じ、応えようとするだけで結果は自ずとついてきます。
この1年間、本当に多くの方々に支えられました。ありがとうございました。