こちらの大学にも合格しました!
- 安田女子大学(薬-薬)
広島・ノートルダム清心高校卒
Tさん;『不合格体験記』は次に進む為の第一歩
今の私があるのは、この北九州予備校のおかげである。現役生の時、机に座る時間が長ければ長い程賢くなるという我流の勉強法で、根拠のない自信とプライドだけやたらと身につけ、結局落ちた。その時私は、正直自分のどこがいたらなかったのかを見つめ直すことができないまま北九州予備校に入学したのだ。しかし、北九州予備校で、私は自分の性格そのものを叩き直されたように思う。
最初は書く理由の見出せない『不合格体験記』を書くことを不服に思い、最も厳しいと言われている北九州予備校自体を毛嫌いしていた。さらに、自分の勉強法を変えることもできず、素直になることもできなかった。だけど、全て終わった今ならわかる。あの『不合格体験記』は、自分を一から見つめ直すためにあり、それを書くことで、次の一歩が踏み出せるのだと。そして、講師の方々やチューターの言う事を素直に聞き、実行し続けることこそ、合格への最短経路なのだと。
私には、他の大手の予備校に通うという選択肢もあった。しかし、私は北予備に入って良かったと胸をはって言える。北予備は、私に、学力だけでなく、根性、そして共に闘う仲間を与えてくれた。何度もくじけそうになり、「こんなにツラいならもうやめてやる」と思うこともあった。それでも、同じ思いを抱える寮生同士、悩みを相談し合い、勇気づけ合うことで自分の弱気も乗り越えてこれたのだ。また、他予備校に通う友人の話を聞き、意識の高い仲間に囲まれ、快適に勉強することのできる環境の整った場所は北予備くらいしかないのではないか、とありがたみを実感することもできた。
最後に、何度も弱音を吐いても、その度に励まし支えてくれた両親、そして最後の最後まで私に勇気をくれた寮長、寮母さん、さらに私の進路相談に親身にのってくれたチューター、講師の方々、本当に1年間お世話になりました。