九州大学(理-数学)合格

山口・防府高校卒

Tさん;先生に質問した所はその日のうちに必ず復習した

合格した時、僕は頭の中が真っ白になったことを鮮明に覚えています。現役時代、受かっているであろうという何も根拠の無い自信だけで合格発表を意気揚々と見に行き撃沈した頃と比べると、合格を確信するぐらい手応えがあったので努力が実ったと思いました。北予備に入る前、「浪人生は遊んでいるだけだろう」とたかをくくっていましたが、北予備生はそんなことを一切しておらず衝撃を受け、心機一転勉学にのめり込んでいきました。

北予備での1年間はとても有意義で、学友と切磋琢磨しながら自分をより高めることのできるいい場所でした。特に心に残っているのは「自分にとっての勉強への理解ってなんだろう」ということを深く思いながら勉強したことです。僕の思う勉強への理解とは、論理的理由のないただの覚え込みでの一問一答ではなく、ちゃんと基礎を知った上でのより多岐にわたる知識の応用だ、と気づいた時に、一気に視界が明るくなりました。そして勉強することが辛くなくなりました。高校生の時、ずっと苦手で僕にはできないであろうとただ思い込んでいた暗記作業も、ちゃんと理由付けしたり知識を応用することで、すっと理解出来て沢山のことを覚えられるようになり感動しました。おかげで模試や北予備で実施されるチェックテストなども、良い成績が出てものすごく嬉しかったです。北予備の先生方に僕が少しでも疑問に思ったことを質問すると、丁寧に理解できるまで何回も辛抱強く説明してくれました。質問したところはちゃんとその日のうちにもう1回反復すると、理解してきたおかげなのか、今まで手も足も出なかった問題が解けるようになり、先生方の素晴らしさを改めて実感しました。この1年を通して、勉強に専念することを手助けしてくれた講師の方々、チューターを始め、自習室を管理してくれた方々や、毎日お弁当を作って笑顔で送り出してくれた親に感謝しています。ありがとうございました。

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