こちらの大学にも合格!
- 関西学院大学(建築-建築)合格
山口・徳山高校卒
Uさん;最後まで北予備のシステムを使い切ることを意識した
今年度の共通テスト、二次試験は昨年度のものとは、まったく異なっていた。1年間を通して培った学力と、それを自分のものにするためにしてきた努力は、私の自信となった。これから北予備で受験に向けがんばっていくみなさんにお伝えしたいのは、以下の三点だ。
まず一点目は、死ぬ気で教科書をやれ!! だ。特に春は教科書だ。自分が困ったときには必ず教科書にもどってくる。自分の分からないところを把握し、理解しようとした軌跡を残していくことは、後に問題演習の吸収に大きく影響する。教科書に書いてあることがどのように応用されているか、考えながら勉強をすると、楽しく問題を解いていくことができた。
次に、二点目だ。北予備のシステムに従うことだ。予習や復習のルーティンをつくり、それを繰り返すリズムをつくり、その中で分からなかったことを、講師の先生や質問受けの先生にしっかり質問する。テキストは、さまざまな問題を攻略できるように、しっかりと組まれているので、勉強法で迷走したり、立ちどまることはなかった。北予備に入ったからには、あるものを完璧にし、使えるシステムを使い切ることを意識してほしい。
最後に、よい友人をつくることだ。近くで努力している人がいるとき、自分を律し、机に向かっている人を見たとき、自分自身を省みる機会が多々ある。私がここまでがんばれたのは、寮や学校で出会った友人のおかげだ。
浪人の1年はきついこともあり、心が折れそうなときもあった。相談にのり真剣に進路について考えてくださったチューター、激励やあたたかい食事で支えてくださった寮長・寮母、寮のみなさん、友人、そして、浪人を支えてくれた家族に、なにより感謝したい。素直さ、謙虚さを大切に、受験に向け努力するみなさん、がんばってください。努力は実る。