こちらの大学にも合格!
- 立命館大学(法-法)合格
- 近畿大学(法-法律)合格
- 関西大学(法-法学政治)合格
山口・山口高校卒
Kさん;神戸大志望が揺らいだ時も、仲間の励ましでもう一度奮い立たせた
コロナ禍で浪人生活が始まり、先行きの見えない1年間であったが、振り返ってみると長かったようで短かったと感じる。去年の4月に僕は志望校を神戸大学にし、この1年間頑張ってきた。春から夏にかけては徹底的に基礎を固めるために、今までセンター対策しかやってこなかった苦手な数学は、多くの時間をかけて解法暗記に努めた。英語は単語と文法に時間をかけ、英文解釈や構文など、重要とされるものを一通り網羅した。英語は特に記述模試で点が取れるようになり、数学は問題を見てどの解法を使えばよいのかが分かるようになった。
夏までは北予備のテキストや参考書をこなし、その度に復習を欠かさず行ったので多くのことを覚えたと思っていた。しかし、夏以降あまりにも点が伸び悩み、共通テスト模試でも上手くいかなかったため、精神的にとても辛い時期が多くあった。共通テスト本番でも、C判定や D 判定しか出ず、自分の意志で神戸大に挑戦しようと決めたにも関わらず、私大の受験もあり、中々気持ちの整理がつかない時もあった。しかし、一緒に勉強を頑張っている仲間の励ましによって、気持ちをもう一度奮い立たせて、仲間と切磋琢磨できたと思う。
山口高校の仲間たちだけでなく他校の人とも仲良くなり、大学合格という目標に向かって頑張ってきたこの1年は、価値あるものだった。この北予備に通ってよかったことは、第一に自習時間が多く確保されていることだと思う。高校生の時には自習の習慣がなく勉強することに苦労していたが、北予備では周りが勉強している中で自分もそこに身を置くことができるため、集中して勉強できた。また、授業を受ける中で、今まで知らなかったことや分からなかったことを丁寧に解説してくださり、勉強に対する考え方が変わった。僕は総合型選抜を受験し、無事受かって一足早い春を迎えることができた。受験生の皆には、最後まで目標を変えず貫いてほしい。