京都大学(工-地球工)合格

山口・徳山高校卒

Kさん;北予備&寮は国内最高峰!

 1年間北予備で浪人して無事第1志望であった京都大学に合格することができてうれしい。他の人があちこちで北予備のよかったところ、例えばテキスト、講師の授業、VOD や朝テストなどについて既に合格体験記で書いていることと思うが、自分は北予備の寮について書こうと思う。高校時代、なかなか勉強時間を確保できなかった自分にとって、安定してなおかつ大量の自習時間を確保することは最重要課題であった。なので、学校での授業、自習に加えて寮での毎晩4時間の自習によって、大量の自習時間を自分の意思の力を使わずに自動的に確保できたことは本当に助かった。また同じ自習室では意識、レベルの高い仲間たちが一生懸命勉強していたので、自分も集中して自習に取り組むことができた。おそらく北予備と寮を組み合わせた自習環境は国内最高峰であろうと思う。
 ここまで主に寮を中心に、北予備は自習環境が最高だということを書いてきたが、この1年間勉強して痛感したのは勉強は中身が大切だということである。実際、北予備にいれば多少サボッても他の受験生が羨むほどの大量の自習時間を確保できる。なので、周りと差をつけて確実に結果を残し、努力を実らせるべくして実らせるために、自分は勉強の中身にこだわった。例えば、勉強する際には常にその手段と目的を意識するようにした。よく言われる「復習が大事」というのでも、復習をすることはそれ自体が目的ではなく、学習内容の定着が目的で、そのためには復習という手段を用いるのが一般的であるということであり、復習という「カタチ」ではなく復習して何が身についたかという「ナカミ」に自分はとことんこだわって勉強した。他にも勉強する際には、同じ問題は二度と出ないというマインドセットをして一つの問題から他の問題に汎用できるエッセンスを抽出することを心がけた。
 最後になったが、博多駅校関係者の方々と両親に感謝の意を表したい。

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