福岡・小倉高校卒
Kさん;共通テスト得点率77%から大分大(医)に逆転合格
私は、自分が合格したことが今でも信じられない。共通テストでは、思うように点数がとれず、医学部医学科を受験するのは難しいと思っていたが、チューターを信じて出願した。二次試験で挽回することだけが、自分が合格できる方法だと思い、あきらめずに勉強し続けた。面接の配点も大きかったため、チューターや友達と一緒に練習を重ねた。
今、浪人生活を振り返って、私が心掛けていたことは二つある。一つ目は、できるだけ多くの勉強時間を確保することだ。授業のない日でも、最初の自習時間には間に合うように登校し、最終時限まで残るようにした。北予備の自習環境は、時間が管理されており、集中しやすく、周りで一生懸命勉強に取り組んでいる仲間を見ると、自分も頑張ろうという気持ちになることができた。
二つ目は、分からない所をそのままにしないことである。昼休みなどを利用して、先生に積極的に質問に行った。また、質問カードも活用した。勉強するうえで、分からないを分かるに変えていくことが大切だと思った。
成績が伸びず、苦手も克服できずに困っていることをチューターに相談すると、暗記カードをつくることをすすめられた。最初は苦手な数学だけつくっていたが、次第に他の教科でもつくるようになった。暗記カードの形にすることで、取り組みやすく、復習する頻度も増えていった。
北予備生活を終え、私が最も大切だと思ったことは、思うように成績が出なくても、自分を信じて努力し続けることだ。私の模試の成績は悪く、正直、今年の合格は難しいと思ったときもあったが、合格することができた。
最後に、大変お世話になり、大分大学の受験をすすめてくださったチューター、分かりやすい授業をしてくださった先生方、受付での対応をしてくださった職員の方々、共に頑張った友人、支えてくれた家族に感謝したい。本当にありがとうございました。