長崎大学(医-医)合格

東京・開成高校卒

Iくん;復習を貫き通して念願の長医に合格!

 ようやく念願の長崎大に合格することができて、嬉しい以上に安堵している。ここまで本当に長かった。私大では合格を貰えず、心が折れかけていたが、逆にそれが背水の陣となったのが良かったのだろう。
 こんな事を書いてよいものか分からないが、正直なところ私が合格した要因が何なのかはよく分からない。他の人も書いているであろう、復習を徹底したなどということは私も共通である。むしろ当然なことと思っている。もしかすると、復習を当然と思えることが大事なのかもしれない。私は1学期のうちは予習の出来不出来に関係なく解き直す復習をしていた。そうすることで答案の作り方を学び、正答までの考え方を定着させることができた。2学期からの復習は予習でできなかった問題の解き直しのみにシフトした。余った時間は問題集で演習回数を増やしたり、模試の復習で自分の穴を埋めたりするのに使った。とにかく自習時間の大半は復習だった。
 その他の要因としては、模試に対する姿勢もあるかもしれない。私は模試の分析を徹底した。解きながら模試の難易を計り、そこから自身の目標点数を決定する、その上で実際の得点と照合し、自分に何が足らなかったのか、どこで他の受験生と差がついてしまったのかを考え、その部分はテキストや問題集も使って埋め、さらにスクラップをして二度と絶対に間違えないよう心がけた。
 最も大きな要因は、志望校を絶対に変えなかったことかもしれない。昨年あと一歩のところで不合格を突き付けられたとき、一瞬揺らぎそうになった。しかし、あの時方向転換をしなくて本当に良かったと思う。たった一つの志望校を想い続けることが最後まで私の心の支えとなっていた。
 最後になったが、ずっと支えてくれた家族、長きにわたってお世話になった三宅先生、本当に良く面倒を見て下さった東京校スタッフ一同に無上の感謝を。

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