福岡・小倉高校卒
Mさん;「基礎ができている」この意味を理解できれば合格に近付く
「復習なんてめんどくさい」。これが昨年の私の考えだった。おそらく、浪人することになった人の多くは共感してくれるはずだ。そこで私がこの1年間何を意識して勉強してきたかについて、書いていきたいと思う。
まずは授業の受け方である。復習をすることの何が大切なのかというと、回数をこなすことで知識の定着と理解が深まることである。そこで私は少ない回数で理解を深めるために、授業で得た知識をノートにまとめて脳内整理をしたり、質問したりした。また、VOD を活用した。それにより、楽しみながら授業の復習をすることができた。
二つ目は、勉学に対する考え方である。「基礎が大事」と言う言葉はこれまでに聞いたことがあると思うが、これは基本的な頻出問題が解ければ良いというわけではない。その問題では何が問われているのか、どの公式を使って解答を導くのか、またその公式はどのようにして成り立っているのか等を完璧に理解して使いこなすことができて初めて、「基礎ができている」と言えるようになる。このことを理解していれば勉強に対する考え方や価値観が変化して、合格に近付くと思う。多くの予備校がある中で私は北予備を選んで良かったと思う。授業の質は高い上に講師の先生方は面白く、質問にも丁寧に答えていただける。また、自宅生でも夜遅くまで残って勉強に集中でき、周りの生徒の努力する姿を見て、少し焦りながらもより一層頑張ろうと思える環境がある。また面接指導を受けることができ、医療系のニュースや知識を得ることや、対話を練習をすることもできる。この面接指導に関しては、医学部志望で面接と小論文のどちらかが必要な人は、マイナスになることは絶対にないので必ず受けてほしい。面接指導やクラスチューターとしてお世話になったチューターをはじめとする北予備関係者の方々、ありがとうございました。立派な医者になります。