広島・AICJ 高校卒
Iくん;自分を信じる為に必要なのは圧倒的な努力の量
合格の知らせを聞き1日が経った。色々な人から祝福されてようやく実感が湧いてきた。ひとまず2年に及んだ浪人生活を合格という形で締めくくることができ安堵しているとともに、夢への第一歩をようやく踏み出せたことを本当に嬉しく思っている。2年間頑張ってきて良かったと心の底から思う。努力が実って良かった。以下に自分が1年間心がけてきたことを書こうと思う。
まず勉強面についてだが、自分の弱点をよく認識した上で、どの科目のどの単元を優先的に学習すべきかを考え、綿密に1コマ単位で計画を立てた。そうすることで自分の弱点を徹底的にかつ効率的に埋めることができたと思う。また、2浪目に入ってからは極力無駄な時間は作らず、無理せずできる最大限の努力をするようにしていた。規則正しい生活をし、勉強する時間を最大限確保し、日々自分の立てた計画を淡々とこなしていた。少しでも後輩の皆さんの参考になれば幸いだ。次に気持ちの面で注意してきたことを書こう。試験という本番の場には、北予備の誇る環境はない。応援してくれる人も頑張っている友人の姿もそこにはない。自分を応援してくれるのも自分を信じてくれるのも自分しかいないのだ。そして自分を信じるために必要なのは今までの成績や結果ではない。それまでの圧倒的な、だれにも負けない努力の量だと私は思う。「合格する」という強い信念をもって正しい努力を年間通じて継続して行うことが大切だと思う。
最後になりましたが、校長先生、職員の方々、寮長寮母さん、2年間本当にお世話になりました。また、講師の先生方、授業のみならず添削や質問を快く引き受けてくださりありがとうございました。博多駅校、そして一心学寮での2年間のおかげで私は大きな一歩を踏み出すことができました。これからも良医となるべく歩みを止めず努力し続けます。