岡山大学(医-医)合格

福岡・九国大付属高校卒

Yさん;復習は当日、1週間後、1ヵ月後、試験直前

 今年、私が岡山大学医学部医学科に合格することができたのは、決して私一人の力ではない。両親はもちろん、北予備の講師の先生方の日々の授業や、黒崎校の職員の皆さんの支えがあってのこの合格だ。
 まず初めに、この1年間、合格のためにできることをとにかくやったと思う。その一つはセンター対策の朝テストで、多い時には4回解き直し、正確さもスピードも身についた。二つ目に、講師の先生方に添削をしていただいた。英語や数学、理科の記述問題の添削を通じて、自分では気付くことのできなかったミスや、自分がきちんと理解していない部分を教えていただくことができた。また、一つの質問からそれ以上の関連知識まで教えて下さったことも合格につながったと思う。
 三つ目は、ひたすらテキストの復習をしたことだ。特に数学が苦手だった私は、1学期は予習段階で数学のテキストの問題を解けたことがほとんどなく、授業が終わると、その日のうちに授業の板書をもう一度自分で書き、1週間後、1ヵ月後に再び解くことで、2学期にはかなり数学ができるようになっ
た。また、センター直前期は、センターの科目や形式のテキストを間違いがなくなるまで解き直した。センターが終わると、2次試験科目のテキストを、1学期の分から解き直した。その際間違った問題は、小さなノートにまとめ、すき間時間で確認し、2次試験会場でも直前まで読み返した。風呂場ではチャック付き袋に入れたプリントを暗記し、食事中は英単語を覚えた。直前期に筆記試験対策で手を使いすぎたせいか、腕から手先にかけて腱鞘炎になった時はさすがに焦ったが、それでもやり方を工夫して勉強し続けた。
 この1年間、決していいことばかりではなかった。色々失敗もしたが、いつも黒崎校の職員の皆さんが支えてくれた。1年前、浪人すると決めた時、北予備を選んで良かった。そして、黒崎校を選んで本当に良かった。

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