山口・徳山高校卒
Nさん;行き詰まったら積極的にVOD を活用しました
中期日程の試験の昼休みに、妹からの連絡で合格を知り、心底ほっとしました。それと同時に、医学部に受かったという実感がまったくわかず、自分の受験番号があるかどうか何度も何度も確かめました。今、幼い頃からの夢であった、医師になることへの第一歩を踏み出せて、とても嬉しいです。ちょうど1年前のこの日、北九州予備校に入学することを決めて本当によかったなと思います。
私が北予備で浪人する上で心がけたことは、予習、授業、復習の三つのサイクルを忠実に守ることです。去年まではなんとか高校の授業についていくので精一杯で、予習や復習にあまり時間を割けていませんでした。その結果、もともと苦手だった数学は、見たことはあるけれども自力では解けないという悲惨な状態になってしまいました。北予備に入学してからは、去年の反省をもとに自習時間の配分を決めて、予習は授業の前に軽く、復習は次の日と1週間後と1ヵ月後の3回するように努めました。最初は半信半疑でしたが、少しずつ模試の成績もよくなっていき、初見の問題でも解けることが増えました。解けるようになってくると、それまで嫌いだった数学の勉強が楽しくなり、授業の理解度も一気に伸びました。
勉強していく中で、行き詰まったり集中力が切れたりしたときは、積極的にVOD を活用して気分転換をしました。特に、記述模試の解説VOD では、違った切り口で問題を考えることができ、本番入試での解答作りにも役立ちました。1年を通してモチベーションを常に保ち続けるのは難しかったですが、北予備に来ると自分と同じように勉強に打ち込む友達がいたので、なんとか1年間頑張れたと思います。
最後に、朝のホームルームなど様々な場面で励ましてくださった事務長とチューター、温かく見守ってくれた家族、北予備の職員の方々や、各教科の先生方、1年間本当にお世話になりました。